S2000用 Arrows サスペンション・キット
(Type-C : ¥336,000 、 Type-S : \336,000)


Arrows サスペンション・キットは、サーキットに於いてストリート・ラジアルタイヤ最速を現実のものとする Type-C と、乗り心地を犠牲にせずワインディングで抜群のハンドリングを手中に出来る Type-S の2種類をご用意しました。 どちらもレーシング・フィールド直系のテクノロジーを注ぎ込んだ妥協のないオーダーメイドのサスペンション・キットです。




<Type-C>


Type-C・・・コンペティションを意味するこのサスペンション・キットは、2004年10月11日 TC1000 で行われた「S2000大運動会」 Class3(ラジアル・エキスパート)に於いて、41秒092 をマーク。 ショップ・メイクスのマシーンや有名メーカーのサスペンション・キットを装着したマシーンが多数エントリーする激戦区で、大会新記録を樹立。 優勝を勝ち取りました。 大会当日の路面コンディションはウエットからドライへと目まぐるしく変化しましたが、いかなる状況においてもその速さは圧倒的でした。
また、2004年11月28日に 那須MSLで行われた「Nasu Cup」に [ノーマル]ラジアルタイヤ/RWD−NA(後輪駆動 自然吸気) クラスでエントリー。 公認コースレコードとなる 47秒001 をマークして優勝しました。 これは、[ノーマル]及び[改造]ラジアルタイヤ・全10クラスのトップタイムであり、シルビア や RX‐7 などのターボ勢や ランエボ などの4駆勢さえも寄せ付けない驚異的なものでした。
さらに 2005年11月18日、TC1000 で行われた「BSY 走行会」でラジアル・タイヤながら、ついに40秒の壁を突破。 39秒923 という驚異的なタイムを記録。

その後もサスペンションの成熟を進め、2007年1月30日の「PRO‐iZ Enjoy 走行会」では、TC1000・NAラジアルレコードとなる39秒405を樹立しました。


Type-C サスペンション・キットのベースとなるのは、「べステックス社製スプリング」と「エナペタル社製ショックアブソーバー」です。
「べステックス社製スプリング」は、1本1本のスプリングのレートと自由長を測定して出荷されるため、前後左右のバランスがとりやすく、コーナーリングやブレーキングで絶妙な姿勢を作り出します。
また「エナペタル社製ショックアブソーバー」は、シリンダーケース内やシールの精度が高く、メッキ加工が正確で、内部のフリクションロスが極めて少ないことが特徴です。 これにより超微低速域の減衰力が狙い通りの値になるため、抜群のレスポンスや接地性を得ることが出来ます。
この「べステックス社製スプリング」と「エナペタル社製ショックアブソーバー」を Arrows 指
定のアライメントで組み込むことによって、ストリート・ラジアルタイヤ最速を現実のものとします。



スプリング・レートは、お客様の使用するタイヤ・サイズや銘柄、走行場所をお聞きして、ベストなものをご提案いたします。 例えば、今回「S2000大運動会」で優勝した Kaoru Racing S2000 の場合、「フロント、リア共に 255/40R17 の RE-01R または NEOVA を使用。 主な走行場所はTC1000。」という使用条件に対して、スプリング・レートは「フロント15kg/mm、リア14kg/mm」といった具合になります。 もちろん、お客様からスプリング・レートを指定していただいても結構ですし、Arrows S2000 と全く同じ仕様をお作りすることも出来ます。

ショックアブソーバーの減衰力は、スプリング・レート、使用するタイヤ、走行場所に合ったものを Arrows がお作りします。 その絶妙な味付けは、コーナーリングやブレーキングで安定した挙動を示します。 「スプリング・レートを極端に上げることが出来ない場合、ショックアブソーバーのケース長が短くなってしまう全長調整式ではデメリットが発生する可能性がある。」ため、ショックアブソーバーはあえて一般的なネジ式を採用しています。 減衰力は固定式。 これは「決められたスプリング・レートに対してベストな減衰力には幅がない。」ということと、「より高い精度を得るには余計な機能はいらない。」という考え方によるものです。 雨の日の走行を心配される方も多いと思いますが「S2000大運動会」の結果が示すとおり、減衰力調整式のサスペンション・キット装着車をも寄せ付けない圧倒的なパフォーマンスを発揮することをお約束します。




<Type-S>


Type-S・・・スポーツを意味するこのサスペンション・キットは、Type-C の製作過程で出来上がったサスペンションキットです。 奥多摩などのワインディングを中心に走り込んで作られた Type-S は、サーキットよりもタイトなコーナーをスムーズにクリアーするため、スプリング・レートが Type-C よりも柔らかめに設定してあります。 その結果、Type-C ほど乗り心地は犠牲になっていませんが、その走りは乗り心地重視のサスペンション・キットとは一線を画します。 その速さは、奥多摩の走り屋の間で噂になるほどでした。



Type-S もスプリング・レート以外は Type-C と全く同じ仕様になります。 Type-S には基本になるスプリング・レート(フロント8kg/mm、リア8kg/mm)をご用意しました。 もちろん、お客様からスプリング・レートをご指定いただいても結構です。
アライメントに関しても、豊富なデータの中から適切な値をご提示させていただきます。
Type-S は Type-C へのステップアップも可能です。 ワインディングからサーキットへのステップアップも Arrows がバック・アップいたします。



Arrows の車高調には、「シリアルナンバー」を表すステッカーと「使用スプリング」を指定するためのステッカーが貼られています。 この内容はお客様のお車のアライメント・データと共に Arrows のコンピュータに記録されます。 一本一本オーダーメイドで作られた車高調のデータを管理することで、お客様からのセッティング変更などのお問い合わせに迅速に対応できるようにしています。 




Arrows では、現在お持ちの「ビルシュタイン社製ショックアブソーバー」を減衰力変更し、スプリングを「べステックス社製スプリング」に交換することで Type-C または Type-S に変更するサービスをしております。
今、お使いのサスペンション・キットが「そろそろオーバーホール時期かな?」というお客様は、是非 Arrows にご相談ください!

オーバーホール期間中、ノーマル・サスペンションを無料でお貸しすることが出来ますので、通勤などでおクルマをお使いのお客様はご相談ください。
Arrows まで来ていただけるお客様には、有料ではございますがお取り付けのサービスもしておりますので、どうぞご利用ください。

オーバー・ホール基本工賃 ¥10,500(1本)
減衰力変更工賃         ¥5,250(1本)
べステックス・スプリング   ¥12,600(1本)




Arrows サスペンション・キットはS2000以外の車種でもお作りすることが出来ます。 今までのサスペンション・キットでは物足りなかったお客さまにも、きっとご満足していただけると思います。 是非一度、Arrows にご相談ください。




Arrows での「サスペンション・キット」取り付け工賃は ¥26,250 です。




メールでのご注文は こちら まで!!



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