「!」


正面で黄色と赤の縞模様の旗を持った係員がこっちを向いて立っているではないか!! 「ナ、ナンダ??? どうした? 俺か? 俺なのか???」


     

訳も分からないまま、とにかくスローダウンして様子を見ることに・・・。 「オイルでも噴いたか? でも、オレンジボールの旗じゃなかったぞ・・・。 何か外れたか? でも、変な音もしないし・・・。 どうする? 一度コースから出るか? 出れば、もうタイムは狙えないぞ。 どうする???」 様子を見ながらもう一周すると・・・フラッグがしまわれているではないですか!! 「クッソー!!!! 俺じゃなかったのかー!?」


こうなると、もうあとの祭り。 最初の数周でベストラップを叩き出すつもりで高めにセットしたタイヤの空気圧は上がりきり、クーリング走行をしても元に戻ることはありませんでした。 簡単にオーバー・ステアが出てしまうマシーンを懸命に押さえ込みながらドライビングするも、12周目に出した47秒001 がやっと。 空気圧を調整して次のヒートに望みをつなぐも、気温が上がってしまい記録を更新することは出来ませんでした。 1ヒート目に出されたフラッグは、他のマシーンがコース上にボルトを落としたために振られたものでした。。。



そして、結果は・・・



                           ホームストレート Photo by 清乃ん さん

[ノーマル]ラジアルタイヤ/RWD−NA(後輪駆動 自然吸気)クラス優勝!!
那須MSL公認コースレコード( 47秒001)を樹立!!



ヒーロー・インタビュー!!(爆)

まだ、酔っ払ってないですよね?・・・「はい!大丈夫です!(爆)」 今回の 47秒001 と言うタイムは、[ノーマル]及び[改造]ラジアルタイヤ・全10クラスのトップタイムと言うことですが・・・「46秒台に入れられなかったのが残念ですが、同じ条件の下でシルビアやRX-7などのターボ勢や、ランエボなどの4駆勢を上回るタイムで優勝出来たことは、本当に嬉しいです!(涙)」 前回はS2000で No.1、今回はターボや4駆と走っても No.1 であることが証明されましたが・・・「この先、タイム・アタックは自分自身との戦いとなると思います。 TC1000でラジアル 39秒台を出したいですね!(笑)」 まだラジアルで戦うのですか?・・・「Sタイヤよりも限界が低い分、タイムを出すにはドライバーが頑張らなくちゃいけないでしょ? ドライバーが活躍できる部分を、より多く残しておいたほうが楽しいじゃないですか!(爆)」 



参加者のみなさん、お疲れ様でした!! とても楽しい一日でした。 那須MSLのみなさん、本当にお疲れ様でした!! 今年で最後というのが、残念でなりません。 良い思い出を沢山作らせていただき、本当にありがとうございました!!



(Nasu Cup リザルト)






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